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今日のひとこと


★ 血液のお話 ★


 毎週月曜日に、「血(けつ)」曜日と称して連載中です。
 「知っ得!?カラダ学」でより詳しく説明しておりますので、
 よろしければご覧下さい^^




8/7(月)  ★ 「血液検査の値 〜 コレステロール7 〜」 ★

血液検査におけるコレステロール関連値に付いて
6回に渡ってお話してきました。

コレステロールに関する基準値はいくつもあり、
HDLコレステロール以外は基本的に高いほど危険、
という事でした。

ただ、コレステロールは高いほど危険、といっても、
コレステロールが体内の健康維持に
必要不可欠な成分であることには変わりません。

検査で高値を示した方は、コレステロール降下剤の
適用となりますが、ただコレステロールを下げようとするのは
余りにも短絡的ですし、実際にその薬によって
別の苦しみを味わっている人が後を絶ちません。

なぜコレステロールが高くなるのか?
どうすれば「高くならない体」を取り戻せるのか?

そういった事に思い当たった時には、
無闇にコレステロールを下げる薬を服用するのと違う、
別の健康管理の手法が見えてくる、と思うのです。

体調と血液の関係はこちら⇒




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7/31(月)  ★ 「血液検査の値 〜 コレステロール6 〜」 ★

今回は、通称善玉コレステロールの
HDLコレステロールについてです。

HDLコレステロールとは血液の流れによって
全身に散在するコレステロールを回収し、
肝臓に運んでくれる役目を果たします。
ちょうどLDLと逆の働きをする訳ですよね。

HDLコレステロールの基準値(単位:mg/dL)は
40〜75mg/dL とされております。

問題となるのは低値の場合で、
動脈硬化の発生頻度が高くなってしまうという、
重要な値でもあります。

日本動脈硬化学会の提案する治療開始基準は
40mg/dL となっており、これは今話題の
メタボリックシンドロームの判定基準と同じ値です。


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7/17(月)  ★ 「血液検査の値 〜 コレステロール5 〜」 ★

今回は、通称悪玉コレステロールの
LDLコレステロールについてです。

LDLコレステロールとは、LDLにコレステロールが
くっ付いた成分で、血液の流れに沿って、
身体の隅々にコレステロールを運ぶ役目を果たします。

LDLコレステロールの基準値(単位:mg/dL)は

     LDLコレステロール 総コレステロール
適正域 120未満 200未満
境界域 120〜139 200〜219
高コレステロール血症 140以上 220以上
            ※南江堂:今日の臨床検査2001/2002より

となっており、総コレステロールの値と
LDLコレステロールの値は、ほぼ比例関係にあるため、
冠動脈疾患の危険因子としてはLDLコレステロールを
重要視すべきだ、との見方もあるようです。

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7/10(月)  ★ 「血液検査の値 〜 コレステロール4 〜」 ★

今回は、善玉・悪玉で区別されているコレステロール、
HDLコレステロールとLDLコレステロールについて、
お話いたします。

HDLとかLDLとかいうのは、これは略語でして、
それぞれ

・HDL High Density Lipoprotein :高密度リポたん白
・LDL Low Density Lipoprotein :低密度リポたん白

の略で、それぞれのたんぱく質に
コレステロールが付いている事から、
HDLコレステロールとか
LDLコレステロールと呼ばれております。

また、高密度・低密度とほぼ同様の意味で、
高比重・低比重と言い換えることもあります。
(来週に続きます)

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7/3(月)  ★ 「血液検査の値 〜 コレステロール3 〜」 ★

前回「総コレステロール」とは、
 脂肪酸が合体したコレステロール
  「コレステロールエステル(E-Cho)」と、
 脂肪酸が合体していない素のコレステロール
  「遊離コレステロール(F-Cho)」の合計、
というお話を致しました。

コレステロールの基準値は、
 総コレステロール
  ・・・120〜220mg/dL
 コレステロールエステル
  ・・・80〜200mg/dL
となっております。

コレステロールの働きには
 ・細胞の膜の成分になって細胞を守る。
 ・女性ホルモン・男性ホルモンなどの様々なホルモンになる。
といったものがあり、これらは基本的に
「遊離コレステロール」を基にした働きです。

総コレステロールの基準値にはさまざまな意見が
飛び交っておりますが、何しろ大事なのは、
「そのコレステロールが必要な時に
 必要なだけ存在し、かつキチンと有効活用されているか」
という事ですね。

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6/26(月)  ★ 「血液検査の値 〜 コレステロール2 〜」 ★

今週から血液検査の項目「コレステロール」の一種、
「総コレステロール」について触れてみます。

「総コレステロール」は検査項目欄に
「T-Cho」と記載されている項目です。
総=Total コレステロール=Cholesterolの
頭文字、ですね。

「総コレステロール」、つまり「総」
という表現を使っていると言う事は、
何かと何かの合計、と言う事ですね。

では、何と何の合計かというと…
 
 脂肪酸が合体したコレステロール
  「コレステロールエステル(E-Cho)」と、
 脂肪酸が合体していない素のコレステロール
  「遊離コレステロール(F-Cho)」

の合計、という訳です。

(次回に続く)
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6/19(月)  ★ 「血液検査の値 〜 コレステロール1 〜」 ★

今週から血液検査の項目の一つ、
「コレステロール」についてお話しますね。

コレステロールは、血液中に存在する悪玉成分としての
認知度が非常に高い成分ですが、
体内では様々な働きに関与する重要な成分です。

コレステロールに関する検査値は何種類かあって、

 ・総コレステロール
 ・コレステロールエステル
 ・LDLコレステロール
 ・HDLコレステロール
 ・HDLコレステロール分画

の5種類ありますね。

いずれもコレステロールに関する検査値であることには
代りはないのですが、それぞれに意味があるので、
違いを知っておいた方が良いと思います。

次回からは総コレステロールについて
お話したいと思います。


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6/12(月)  ★ 「血液検査の値 〜 ヘモグロビン3 〜」 ★

今回も「ヘモグロビン」と貧血のお話です。

貧血で出される「鉄剤(フェロミアなど)」は、
ヘモグロビンの一成分に過ぎないため、
ヘモグロビンを増やしたいのであれば、
鉄剤以外にも必要な成分は沢山あります。
それは…

 ○ヘモグロビン中の「ヘム」を増やす
  ⇒ヘム中の成分「鉄」
  ⇒ヘムの材料となるアミノ酸など
   (スクシニルCoA グリシン)

 ○ヘモグロビン中の「グロビン」を増やす
  ⇒アミノ酸バランスの取れたたんぱく質
  ⇒たんぱく質を作る働きに必要なビタミン、ミネラル

です。

体内であるものが足りない、と言う時は、
それに付随する様々なものも不足しがち…
バランスよく栄養を取る、というのが、
貧血にも重要なのですね。




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5/29(月)  ★ 「血液検査の値 〜 ヘモグロビン2 〜」 ★

今回は「ヘモグロビン」と貧血のお話を致します。

貧血、特に鉄の不足が明らかな貧血には、
保険で鉄剤(フェロミア)などが処方される事になります。

ところが、鉄というのは、
ヘモグロビン中の「ヘム」の一成分に過ぎず、
鉄の補給が、ヘモグロビン中の「ヘム」以外の成分、
つまり「グロビン」の増加には直結しません…
鉄剤を飲んでいるにもかかわらず、
貧血の症状が改善しない方の場合は、
鉄剤だけでは不十分なのです。

ヘム中の一成分を補う事で安心せずに、
グロビンを作る働き、すなわち、
体の中でたんぱく質を生み出す働きを高める必要があります。




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5/22(月)  ★ 「血液検査の値 〜 ヘモグロビン1 〜」 ★
さて、毎週おなじみの「血曜日」、
今週から血液検査の各項目の値について、
解説していきます。
今回は「ヘモグロビン」についてお話しますね。

ヘモグロビンとは、赤血球中に含まれるタンパク質で、
「ヘム」という赤くなったり青くなったりする色素と、
「グロビン」というタンパク質で出来ています。
(ヘモグロビンの性質についてはこちら)

検査時における正常範囲は
 18〜49歳の男性・・・13.5〜17.5
 18〜49歳の女性・・・12.0〜16.0
とされていますね(単位:g/dl)

この値を下回ると「貧血」という判断が下され、
保険で鉄剤(フェロミア)などが処方される事になります。




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5/8(月)  ★ 「血液の画像 〜 糖結晶 その5 〜」 ★
さて、毎週おなじみの「血曜日」、
今回もインスリンについてです。

インスリンが不足し、血液中に糖が溢れかえると、
糖の血症が出来て血液がドロドロ、
赤血球がベタベタになるだけでなく、
尿中の糖の量が増えてきます。
(糖尿病、という名の由来ですね)

この糖尿、尿が出て行くだけならまだ良いのですが、
尿から糖が出て行くときに、なんとインスリンを作るのに
必要なミネラルまでもが尿から出て行ってしまうのです…!

インスリンが不足し、血液中に糖が増え、
増えた糖が尿から出て行く際に
インスリンを作るのに必要なミネラルも流れてしまい、
さらにインスリンが不足する…まさに悪循環です。

血液の画像に糖の結晶が確認できた時は、
この悪循環に陥っているのかもしれませんね…




 糖の結晶 



4/24(月)  ★ 「血液の画像 〜 糖結晶 その4 〜」 ★
さて、毎週おなじみの「血曜日」、
今回はインスリンについてお話いたします。

インスリンとは、
「血液中のブドウ糖を細胞に取り込む働き」を担うことで、
血糖値を下げるホルモンでした。

この、インスリンを作る働きや、作ったインスリンを
必要な時まで大事に取っておく働きが低下すると、
インスリンの効果が落ちてしまいます。

つまり、インスリンによる血糖値を下げる働きが
低下してしまい、血液中の糖が増えてしまう…
という事なのです。

インスリンの働きを保つ為には、やはり食生活を初めとする、
バランスの取れた栄養摂取が欠かせません。




 糖の結晶 



4/17(月)  ★ 「血液の画像 〜 糖結晶 その3 〜」 ★
さて、毎週おなじみの「血曜日」、
今回も「糖の結晶」の素、ブドウ糖についてお話します。

血液中のブドウ糖は、全身の細胞に取り込まれることによって、
エネルギー物質の材料になるのです。

と言う事は…血液中のブドウ糖は、
細胞に取り込まれなければ、
血液中に溢れ返ってしまうという事です。

つまり、写真のような糖の結晶が見られる事の
原因の一つに、
「血液中のブドウ糖を細胞に取り込む働きが落ちている」
という事が考えられるのです。

この、
「血液中のブドウ糖を細胞に取り込む働き」を担っているのが、
インシュリン(インスリン)というホルモンです。
(続く)




 糖の結晶 



4/10(月)  ★ 「血液の画像 〜 糖結晶 その2 〜」 ★
さて、毎週おなじみの「血曜日」、
今回は「糖の結晶」の素、ブドウ糖についてお話します。

ブドウ糖というのは、私達が「炭水化物」として
食している栄養素が分解された物です。
つまりデンプンなどが分解された物ですね。

食べたデンプンが消化されてブドウ糖になり、
血液の中に吸収されて全身をめぐる…
その、全身を巡ったブドウ糖は
体中でエネルギー物質に変換され、
全身の新陳代謝に欠かせない存在となります。

より具体的には、血液中のブドウ糖は、
全身の細胞に取り込まれることによって、
エネルギー物質の材料になるのです。




 糖の結晶 



4/3(月)  ★ 「血液の画像 〜 糖結晶 その1 〜」 ★
さて、毎週おなじみの「血曜日」、
今回から「糖の結晶」についてのお話です。

血液で糖というと、おなじみ「血糖値」。
LBAでは血糖値は測れませんが、
時々画像中にこのような形で
糖の結晶が見られる方がいらっしゃいます。

血液中の糖は主に「ブドウ糖」
血糖値が高いと糖尿病になると言う事で、
悪役の雰囲気が漂う成分ですが…

もちろん、ブドウ糖は
体内に絶対に欠かせない重要な成分です。
が、やはり多すぎると…

次回は、ブドウ糖がどんな役割を果たすのか、
触れて見ましょう。




 糖の結晶 



3/27(月)  ★ 「血液の画像 〜 尿酸血症 その3 〜」 ★
さて、毎週おなじみの「血曜日」、今回も
「尿酸血症」についてのお話です。

尿酸値の基準値は3〜8mg/dl。
500mgペットボトルに
150〜400mg入っているという計算になります。

この写真のように、
尿酸が結晶になっている、ということは、

 ・尿から尿酸が出にくい状態が続いている
 ・尿から尿酸が出る量以上に、
  尿酸または尿酸の材料を摂取している

ということが考えらます。

こうなるまえに、早めのケアで、
血液の状態を改善させましょう。




DNAの成れの果て



3/6(月)  ★ 「血液の画像 〜 尿酸血症 その1 〜」 ★
さて、毎週おなじみの「血曜日」、今回は
「尿酸血症」についてのお話です。

尿酸といえば、痛風の原因になる成分。
検査値では「UA」という項目で記載される値です。
(UA=Uric Acid)

いわゆる「プリン体」と呼ばれている成分の一つとして、
厄介者あつかいされている「尿酸」…
血液中に尿酸が溢れかえると、尿酸同士が
くっ付いて、結晶のようになってしまうと、
写真のような物体が画像中に現れることがあります。




尿酸結晶



3/6(月)  ★ 「血液の画像 〜 尿酸血症 その1 〜」 ★
さて、毎週おなじみの「血曜日」、今回は
「尿酸血症」についてのお話です。

尿酸といえば、痛風の原因になる成分。
検査値では「UA」という項目で記載される値です。
(UA=Uric Acid)

いわゆる「プリン体」と呼ばれている成分の一つとして、
厄介者あつかいされている「尿酸」…
血液中に尿酸が溢れかえると、尿酸同士が
くっ付いて、結晶のようになってしまうと、
写真のような物体が画像中に現れることがあります。




尿酸結晶



2/20(月)  ★ 「血液の画像 〜 フィブリン その2 〜」 ★
さて、毎週おなじみの「血曜日」、今回も
「フィブリン」についてのお話です。

ご健康な方の血液映像には
まったくと言っていいほど見られない、フィブリンの集まり…

フィブリンとは血液を固める成分ですから、その
「血液を固める成分」が血液の中に沢山ある…
当然、血液はドロドロになります…

原因としては、肝臓にかかる負担が大きく、
フィブリンを分解する能力が落ちてしまっている…
といった事が考えられます。

血液の流れが悪くなると、血液の流れを悪くさせる
成分が増加する…まさに悪循環です。
要注意ですね・・・。


悪循環の血液



2/13(月)  ★ 「血液の画像 〜 フィブリン その1 〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今回は
「フィブリン」についてのお話です。

フィブリンとは、血小板と同様止血作用をもつ
重要な繊維状タンパク質です(写真にある無数の細い線)。
フィブリノーゲンとよばれるタンパク質が活性化し、
フィブリンになることで、止血に貢献してくれます。

そんな重要な働きを持つ「フィブリン」ですが、
ご健康な方の血液映像を拝見させて頂くと、
視認できるフィブリンが全くと言っていいほどありません。
むしろ、体が重かったり、仕事場のクーラー責めで
体が冷え切っている方、難病をお持ちの方の血液映像中に、
フィブリンの凝集がみられることが多いです。




フィブリン



2/6(月)  ★ 「血液の画像 〜 血小板 その2 〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今回も
「血小板(けっしょうばん)」についての続きです。

血小板とは、血管に傷がついたときに、
それを塞ぐ成分
ですから、その意味で非常に重要な成分です。
ただ、逆に言えば、血管が傷ついたりしなければ
不要な成分ともいえます。

実際、サラサラの方の血液映像からは、
これらの血小板がほとんど見られません。

ですから、写真のように、血小板が寄り集まっている、
「血小板凝集」が見られる方は、
血小板をより必要としているか、あるいは
血小板を作ろうとする働きが活発になっているのか、
そのいずれかか、あるいは両方、といった事が考えられますね。




血小板凝集



1/30(月)  ★ 「血液の画像 〜 血小板 その1 〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週から
細胞以外の成分についてご紹介いたしますね。
今回はその一つ「血小板(けっしょうばん)」について。

血小板とは、血管に傷がついたときに、
それを塞ぐ成分として有名ですね。
たとえば、ひざをすりむいたり、切り傷を作ってしまった時、
その部分から血液が溢れてきますが、
しばらくすると出血が勝手に止まります。

この、出血が勝手に止まる、すなわち「止血」という働きには、
この「血小板」という存在が欠かせないのです。

血小板が基準値に満たない方の傾向として、
 ・出血が収まりにくい
 ・鼻血などの出血傾向がある
 ・アザが出来やすい
といった特徴があります




血小板凝集



1/23(月)  ★ 「血液の画像 〜白血球 その5〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週も、
白血球についての説明を致します。

前回、「血液中のゴミを掃除しない白血球」には、
好酸球・好塩基球といった「顆粒球」
Tリンパ球・Bリンパ球といった「リンパ球」がある。

というお話をいたしました。

詳しい説明は別の機会に譲るとして、それぞれの働きを
簡単にご説明いたしますと…

好酸球 ・・・ 寄生虫退治
好塩基球 ・・・ アレルギー
Bリンパ球 ・・・ 抗体産生
Tリンパ球 ・・・ 種類に応じて免疫の調節や細胞の破壊

といった部分にそれぞれ関与します。

白血球の数の多い少ないが問題になるケースもありますが、
一口に白血球と言っても様々な種類があり、
それぞれの働きがある、ということですね。




 色々あります △




1/16(月)  ★ 「血液の画像 〜白血球 その4〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週も、
白血球についての説明を致します。

前回、 「血液中のゴミを掃除する白血球」には、
「好中球」「マクロファージ」がある、
というお話を致しました。

ということは、「血液中のゴミを掃除しない白血球」は、
それ以外の白血球
ということになります。
すなわち…

好酸球・好塩基球といった「顆粒球」
Tリンパ球・Bリンパ球といった「リンパ球」


といった細胞があります。

これらの細胞には、血液中のゴミを掃除する働きが
ほとんど(全く?)無いため、
画像中でも全くと言っていいほど動きません。




掃除しない白血球
(全く動かない…)




1/9(月)  ★ 「血液の画像 〜白血球 その3〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週も、
白血球についての説明を致します。

前回、 「血液中のゴミを掃除する白血球」は、
「食細胞」「貪食細胞」と呼ばれている
というお話を致しました。

この「食細胞」「貪食細胞」に分類される白血球には、
「マクロファージ」と「好中球(こうちゅうきゅう)」があります。

「好中球」は、そりゃあもうってぐらい、
血液中のゴミを食べて掃除する働きが活発なので、
その食べっぷりから「貪食細胞」と呼ばれることもあります。

「マクロファージ」は「食細胞」としての働きもありますが、
食べたゴミを分解し、その一部分を、
周りの免疫細胞に教える「抗原提示細胞」としても働きます。

これらの細胞をLBAで見ると、アメーバのように
うねうねと形を変えて動き回る姿がみれます。




△ 食細胞 

(アメーバみたい)




12/26(月)  ★ 「血液の画像 〜白血球 その2〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週も、
白血球についての説明を致します。

前回、白血球には様々な種類、すなわち

 好中球・好酸球・好塩基球(顆粒球)
 単球・マクロファージ
 リンパ球(Tリンパ球・Bリンパ球)

とご説明いたしましたが、これらはさらに

「血液中のゴミを掃除する白血球」
「血液中のゴミを掃除しない白血球」

という風に分類できます。

血液中のゴミを掃除する白血球の掃除の仕方は、
「ゴミを細胞内に取り込み、細胞内で分解する」というもので、
その姿があたかも
「食べ物を食べて消化する」というのに似ています。

したがって、 「血液中のゴミを掃除する白血球」
「食細胞(しょくさいぼう)」、又は
「貪食細胞(どんしょくさいぼう)」
呼ばれています。





△ 白血球 △




12/19(月)  ★ 「血液の画像 〜白血球 その1〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週から、
白血球についての説明を致します。

白血球とは、赤血球と同様、
血液の中にいる球形の細胞です。

ですが、赤血球が酸素を運搬する働きを持つのに対し、
白血球はその様な働きは無いと考えてよろしいでしょう。

では、白血球とは、一体どのような物で、
どのような働きを持っているのか?
というお話をしていきたいと思います。

白血球とは、血液中に存在する細胞の一種で、
白血球として分類される細胞には、

 好中球・好酸球・好塩基球(顆粒球)
 単球・マクロファージ
 リンパ球(Tリンパ球・Bリンパ球)

といった、実に様々な種類があります。





△ 白血球 △




12/12(月)  ★ 「血液の画像 〜赤血球(じゅず型)〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週も
赤血球のくっ付き状態についての解説です。

今回の写真は、赤血球が一つ一つ分かれているのではなく、
かなりの数くっ付いてしまっている状態です。
(このHPでは便宜上「赤血球(じゅず型)」とします。)

この、「赤血球(ダンゴ型)」のポイントは、

 ・球形の赤血球がじゅずのように沢山連なっている

という点です。先週のダンゴ型がさらに悪化した状態です。

この状態では、赤血球はすでに球形を保てないほど
弾力をうしなっております。
血液凝固成分「フィブリン」もちらほら見えてます・・・




△ まさにドロドロ… △




12/5(月)  ★ 「血液の画像 〜赤血球(ダンゴ型)〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週は
赤血球のくっ付き状態についての解説です。

今回の写真は、赤血球が一つ一つ分かれているのではなく、
いくつかくっ付いてしまっている状態です。。
(このHPでは便宜上「赤血球(ダンゴ型)」とします。)

この、「赤血球(ダンゴ型)」のポイントは、

 ・球形の赤血球が複数個連なっている

という点です。

本来、赤血球の膜は磁石のようになっていて、
お互いが反発しあい、くっ付かないように出来ている
のですが、
赤血球の膜が壊れたり、あるいは赤血球同士を
くっ付けてしまう成分が大量に存在する
と、
このようになってしまうのです。





△ ぺたぺたぺた… △




11/28(月)  ★ 「血液の画像 〜赤血球(溶血型)〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週も
赤血球のお話です。

今回は、赤血球がうっすらと消えていく画像です。
(このHPでは便宜上「赤血球(溶血型)」とします。)

この、「赤血球(溶血型)」のポイントは、
よく見えないことでも分かるように、

 ・赤血球中の色素成分が発色していない

という点です。

この原因は、赤血球の膜が破れてしまい、
赤血球中の色素タンパクが流出してしまった
ことが
第一に考えられますが、

何らかの原因で、色素タンパクが発色しなくなった可能性も
考えられますね。




△ 消えていく… △




11/21(月)  ★ 「血液の画像 〜赤血球(つぶつぶ型)〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週も
赤血球のお話です。

今回の画像は、赤血球が変形しているというより
こんぺいとうのようになっている

タイプについてご説明いたします。
(このHPでは便宜上「赤血球(つぶつぶ型)」とします。)

この、「赤血球(つぶつぶ型)」のポイントは、
前述の「レモン型」よりもさらにいびつな形で

 ・赤血球の膜に何かが付着し、変形している

という点です。

これらの原因は、赤血球の膜を破壊しない程度に
変形させてしまう働きを持ってしまう毒性物質が
原因
とされております。

この状態が続くと、変形した赤血球が
「普段のやつと違うじゃないか?さては敵だな!?」
と、体の中で敵対視されてしまう恐れがあります。
(いわゆる「アレルギー」という物です」

これも軽視したくない状態です。




△ 膜が変形… △




11/14(月)  ★ 「血液の画像 〜赤血球(イガイガ型)〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週は
前回の補足です。

前回、右の写真の赤血球を「赤血球(イガイガ型)」とし、
「赤血球を攻撃する毒素」によって、
赤血球の膜がダメージを受けてしまっている

というお話を致しました。

じつは、「赤血球の膜がダメージを受けている」
という原因は、じつは相対的なものでして、
赤血球にダメージを与える毒素もそうですが、
通常の毒素の量に耐えられないほどの
丈夫な赤血球の膜がつくられていない、という事も
考えられるのです。

赤血球は細胞であるわけですから、その一つである
赤血球の膜が弱っている、ということは、
全身の細胞の膜も弱っている可能性も有ります。

いずれにせよ、よろしくない状態ですね…。




丈夫な膜が作れてない?




11/7(月)  ★ 「血液の画像 〜赤血球(イガイガ型)〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週も
赤血球のお話です。

今回の画像は、前述の「レモン型」より、
かなり形が崩れている赤血球について
説明いたします。
(このHPでは便宜上「赤血球(イガイガ型)」とします。)

この、「赤血球(イガイガ型)」のポイントは、
前述の「レモン型」よりもさらにいびつな形で

 ・形が丸くなく、イガイガしている

という点です。

これは、活性酸素をはじめとする、
さまざまな「赤血球を攻撃する毒素」によって、
赤血球の膜がダメージを受けてしまっている

考えられます。

こうなると、
赤血球は血管を通りにくくなる為、
「全身の血管を経て全身に酸素を送る」という、
本来の働きを発揮しにくくなります


軽視したくない状態です。




血管で引っかかりそう…




10/31(月)  ★ 「血液の画像 〜赤血球(レモン型)〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週も
赤血球のお話です。

今回の画像は、正常な赤血球より、やや形が崩れている
赤血球について説明いたします。
(このHPでは便宜上「赤血球(レモン型)」とします。)

この、「赤血球(レモン型)」のポイントは、
正常な赤血球と比べて

 ・形がレモンに似ており、丸くない

という点です。

何故このような形になるのかは現在調査中ですが、
赤血球が通常の形、すなわち丸型を維持できない…
という点から、赤血球を型取る
「細胞膜」が丈夫でなくなった
、という点が考えられます。

状態としてはそこまでひどくは無いと思われますが、
油断は禁物です。




丸形を維持できない…




10/24(月)  ★ 「血液の画像 〜赤血球(低色素)〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今週も
赤血球のお話です。

今回の画像は、正常な赤血球より、やや赤みを失った
赤血球について説明いたします。
(このHPでは便宜上「赤血球(低色素型)」とします。

この、「赤血球(低色素)」のポイントは、
正常な赤血球と比べて

 ・まん中の色が薄い

というのがポイントです。
上の画像が低色素型、下のが正常です。
中央部の色がうすくなっていますね。

色がうすい、ということは、赤血球に含まれる色素
「ヘモグロビンが少ない」という点が考えられます。

ただ、上の写真のように、中央がある程度白い赤血球を
むしろ正常とする見方もあるようで、
この辺りについては情報を収集中です。

現在当店では、
上の写真程度に中央がうすい赤血球については、
特に問題視していません。



これも正常の赤血球




10/17(月)  ★ 「血液の画像 〜赤血球(正常)〜」 ★

さて、毎週おなじみの「血曜日」、今回から、
実際に画像で見れる物体(主に赤血球)について、
詳しく説明してまいります。

今回の画像は、正常な赤血球です。

この、「正常な赤血球」のポイントは

 ・まん丸の形をしている
 ・色が均一
 ・一つ一つが離れている

という3つのポイントが特徴です。

残念ながら、このような血液の方は、
当店には滅多にいらっしゃいませんが…




 理想の赤血球 △



10/10(月)  ★ 「赤血球と呼吸 E」 ★

さて先週は、
 赤色の血「動脈血」は、全身に酸素を運ぶ血液
 青色の血「静脈血」は、全身に酸素を運び終えた血液
というお話をいたしました。

血液は全身を流れている為、
「血液はどこから流れているか」、といった
スタート地点を決めるのはムリですが、

「赤色の血「動脈血」がどこから流れるか」というと、
それが私達が「スーハー」している部分である
「肺」なのです。

私達が寝ても覚めても行っている「呼吸」
これは、赤い血液、すなわち
酸素とヘモグロビンがくっ付いた、新鮮な血液を
全身に送り、

カラダの隅々まで酸素を送り届ける為に
行っていたのです。

次回から、血液の画像を詳しく説明してまいります。



血は赤い?それとも



10/3(月)  ★ 「赤血球と呼吸 D」 ★

さて先週は、
 赤血球が酸素を運んでいる血の色は「赤」
 赤血球が酸素を運んでない血の色は「青」
というお話をいたしました。

一般的に、
 赤い色の血を「動脈血」
 青い色の血を「静脈血」
といいます。

 「動脈血」は、これから全身に酸素を運ぶ血液です。
 色が赤いのは、
 それだけ酸素がヘムとくっついている、ということですね。

 「静脈血」は、全身に酸素を運び終えた血液です。
 色が赤いのは、
 それだけ酸素がヘムとはなれている、ということです。

(次回に続く)



酸素が少ない青い血



9/26(月)  ★ 「赤血球と呼吸 C」 ★

さて先週は、二酸化炭素が溢れかえった血液の色は
赤くはなく青い、というお話をいたしました。

では、そもそも赤血球はなぜ「赤」血球、
すなわち赤いのでしょうか?

実は、赤血球は「ヘモグロビン」という成分を含む細胞で、
この「ヘモグロビン」に含まれる「ヘム」の色が赤いのです。

「ヘム」というのは、鉄を含む色素成分です。

詳しく説明すると、
 赤血球中の「ヘム」が酸素を運んでいる…ヘムの色は「赤色」
 赤血球中の「ヘム」が酸素が運んでない…ヘムの色は「青色」
というワケなのです。

ところが、血液中の二酸化炭素が多いと、
この「ヘム」が酸素をくっつけにくくなってしまいます。

つまり、
 赤血球が酸素を運んでいる血の色は「赤」
 赤血球が酸素を運んでない血の色は「青」
なのです。

(次回に続く)



△ 血液の色 △
(LBAで見る時の標本)



9/19(月)  ★ 「赤血球と呼吸 B」 ★

さて先週は、この赤血球が、
全身に「酸素」を運ぶ働きがある、
というお話を致しました。

さて、私たちが呼吸をする時は、
「酸素」を吸って「二酸化炭素」を吐いています。

実は、全身、すなわち血液中に
「二酸化炭素」が溢れ返ると、
赤血球が酸素を運びにくくなってしまいます。

その、赤血球が酸素を運びにくい状態の血液は、
キレイな赤色ではなく、
くすんだ青色をしています。

手首などに浮き出ている、青い筋…
これは、二酸化炭素が溢れかえった血液の色なのです。

(次回に続く)



△ 手首の写真 △



9/12(月)  ★ 「赤血球と呼吸 A」 ★

さて先週は、この赤血球が、
呼吸する時に吸ってはく、
「酸素」と「二酸化炭素」と関係がある、
というお話を致しました。

では、この赤血球と、
「酸素」「二酸化炭素」とが、
どのように関わっているのでしょう?

実は、この赤血球には、
酸素を運ぶ働きがあるんですね。

呼吸の際に、空気中の酸素を肺から取り入れると、
その取り入れた酸素は、赤血球にくっついて
全身に運ばれるのです。

酸素がくっついた赤血球は赤くなります。
いわゆる「血が赤い」というのは、
酸素を運んでいる赤血球の色だったのです。

(次回に続く)



△酸素の運び屋さん△



9/5(月)  ★ 「赤血球と呼吸 @」 ★

さて先週は、この赤血球の働きが、
私達が寝てもさめても行っている、
「呼吸」に関係しているというお話を致しました。

では、この「呼吸」と赤血球と、
どのような関係があるのでしょう?

呼吸といえば「スー」と「ハー」。
「スー」と吸って、「ハー」とはきますね。

では
「スー」の時に何を吸い、
「ハー」の時に何をはいているのでしょう?

その
「スー」の時に、主に吸っているのが「酸素」
「ハー」の時に、主にはいているのが「二酸化炭素」
なのです。

次回は、この「酸素」と「二酸化炭素」が、
赤血球とどのように関わっているか
お話しましょう♪




△呼吸と関係してます△



8/29(月)  ★ 「丸い玉=赤血球 B」 ★

さて先週は、この赤血球(RBC)が
 男性:血液1リットル中に4.2〜5.7兆個の赤血球
 女性:血液1リットル中に3.8〜5.5兆個の赤血球
というお話をいたしました。

ではこの赤血球、体内で一体どんな働きを
してくれるのでしょうか?

じつはこの赤血球の働きは、
私達が寝てもさめても行っている、
生命維持活動と密接な関係があるのです。

その、私達が寝てもさめても行っている、
生命維持活動とは…?

それは「呼吸」です。
私達が無意識に「スーハー」している、アレです。

次週は、呼吸と赤血球との関係について
お話しますね^^




△ 「スーハー」…? △



8/22(月)  ★ 「丸い玉=赤血球 A」 ★

さて先週は、この画像に一番多く写っている丸い玉が、
「赤血球(せっけっきゅう)」
というお話を致しました。

血液検査項目では「RBC」、すなわち「Red Blood Cell」
=「赤い 血液の 細胞」
と表示されることもあります。

この赤血球は、血液1リットルに、
4〜5兆(!)個もあります。正確には

 男性:血液1リットル中に4.2〜5.7兆個の赤血球
 女性:血液1リットル中に3.8〜5.5兆個の赤血球

との事。いずれにせよ途方も無い数です…

血液を映像で見ると、赤血球だらけなのも納得…




△ 血液の主成分 △



8/15(月)  ★ 「丸い玉=赤血球 @」 ★

さて先週は、この画像が